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「行為の前には決して権力とその文化による取り込みを恐れるべきではない。あたかも、そうした危険な事態が生じないかのように振る舞うべきである。」
ロラン・バルト 『文学の記号学』 花輪光訳 みすず書房 1998 p32

メモをもとに書いたので正確さに欠くかもしれないが、別の言葉を探している中でいまの自分にはむしろこちらの言葉がありがたい、と思ったので書き記しておく。

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イヴ=アラン・ボワとロザリンド・E・クラウス著の『アンフォルム』が全然頭に入らず、バタイユの『ドキュマン』に収録されていた「不定形」と「素朴絵画」を経由してG.H.リュケの『子どもの絵』を読むにいたる。
わかりやすいしドローイングでの経験とも重なるところがある。実感をともなって本が読めるのはよい。

『子どもの絵』、子どもがどう絵を描くかということが具体例とともに書かれているけど、内容の比重としては子どもより描くことそれ自体にある気がする。絵を描くことを述べるにあたっての根源的な対象として子どもが参照されている感じ。あるいは僕の絵に対する向き合い方が子どもと変わらないのか。後者かもしれない。

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